最強の日課を作りだせ 「天才たちの日課」
天才たちの日課 メイソン・カリー【著】
天才はどのように天才になっていったのか。
あの独創的な発想はどこからやってくるのか。
類まれな能力を発揮している人を見ると誰もが一度はこんな疑問を持ったことがあるはずだ。
結論から言えば、それは「ルーティーン」の力によるものかもしれない。
もう少し親近感のある言葉に置き換えると「日課」である。
彼らは独自の日課を持っているケースが多い。
中には奇異に映るものや常識的にどうかというものもある。
だが、それらが自分にとって最大限に力を発揮できるのもだったということになる。
そんな彼らの「日課」にフォーカスしたのが本書だ。
面白いと感じたのは割と共通しているところが多いということである。
そこをピックアップしてみた。
●朝早い、午前中に活動している
やはりそうかとも思ったが、朝が早い人が多い。
朝5時や6時に起きて、活動している。
よく、ビジネス書や自己啓発本には「早く起きて、活動しよう」といった趣旨のことが書かれているが、この天才たちの日課から見ても理に適っているのかもしれない。
●規則正しい生活
決まった時間に決まった場所で仕事をしている。
こうすることで、無駄な思考や体力を使わずに済むと考えられる。
自分の生活にある程度の時間割を持っていたほうが良いだろう。
●コーヒーを飲む
天才的な才能とは直接関係ないものだが、なんかコーヒーを飲んでいる人が多い。
なかには一日4.5杯飲む人もいる。
これは日課の中にも組みこみやすい。
●散歩をする
これけっこう多い。特に小説かとか創造的な活動をしている人には。
歩くということは心身に良いことは間違いないようだ。
●自分の日課をつくるとするなら。
さてここから自分の日課をつくるとするならこんな感じか。
①早寝早起き
②朝食とってコーヒー飲む
③午前中にブログ書くor囲碁の勉強
④散歩に出る
それと休日はしっかり時間割を決めておく。
そしたらちょっと天才に近づけるかな。