筋トレに興味がある人に読んでもらいたい3冊
日本に筋トレブームが到来して久しい。
周りでも、いたるところにジムができているし、私自身も週2ペースで継続している。
それだけ筋トレが浸透してきている証拠である。
しかしその反面、興味を持ちながらも踏み切れない人も多いはずだ。
「ジムに行くのはハードルが高い…」
「自宅でするのはサボってしまう…」
このように思っているのではないだろうか。
私もその気持ちはよくわかる。
始めて継続するまではかなり時間がかかった。
だが一度でも自分の体の変化を感じることができれば、どんどん楽しくなってくる。
そこで今回は筋トレに興味を持っている人に読んでほしい3冊を紹介させていただきたい。
筋トレが最強のソリューションである
筋トレブームの火付け役といってもいいテストステロン氏の著書。
私が最終的に筋トレを始めるきっかけとなった本でもある。
この本を読んでいなかったら、ジムに通うことはなかっただろう。
筋トレに関係ないこともたくさん書いてあるが、力強い言葉が背中を押してくれる。
モチベーションを継続するためにも読んでおきたい1冊。
お金を稼ぐ人は、なぜ、筋トレをしているのか?
私が筋トレに興味を持つきっかけを作った本。
著者の千田琢哉氏は、元経営コンサルタントで、現在はビジネス書作家として160冊以上の本を執筆している。
大学時代には ボディービルや重量挙げなどを通じて筋トレに励み、4年間で1万冊以上の本を読破した猛者だ。
彼はその経験から筋トレから得たものは、ビジネスでも活かせると主張する。
歯に衣着せぬ物言いで、好き嫌いがはっきり別れると思うが、一読の価値あり。
筋トレをする人は、なぜ、仕事で結果を出せるのか?
またまた千田琢哉氏。
前述の著書と被ることはあるが、彼独自の視点が面白い。
興味深いのが、千田氏とテストステロンの言っていることが酷似していることが結構ある。
筋トレに精通した者が辿り着ける境地があるのだろうか。
だとしたらロマンがある。
●とにかく始めてみる
以上の3冊を紹介させてもらったが、結局のところ、とにかく始めてみるのがベストである。
私もジムに行くのはかなり勇気がいった。
しかし、いざ行ってみるとスタッフの方は丁寧だったし、みんな自分のトレーニングに夢中になっているから人目もそんなに気にすることはない。
まずは気軽に行ってみよう。
●私の継続法
最後に私自身の経験から、継続する方法を2つ挙げさせてもらいたい。
①ゴリマッチョになろうと思わない
筋トレをしていると「何を目指してるの?」と聞かれるかもしれない。
筋トレをするということは、何か競技をしていると連想するのだろう。
だから、私のようなボディービルやスポーツをやっていない人間が筋トレに励むのを見ると、そう聞きたくなるのも無理はない。
しかし、筋トレの目的は人それぞれだ。
ゴリマッチョを目指すのがすべてではない。
それにゴリマッチョになるには、ハードなトレーニングと徹底した食事管理が必要となる。
我々一般人はそこまでやる必要はない。
ひたすら健康維持のためでいい。
目的に正解はないと心得ておきたい。
②仲間を見つける
筋トレの継続で大きな障壁となるのは自分への甘さである。
やはり一人でやるのは怠けてしまう。
そこで筋トレ仲間を見つけるのが大事だ。
私は筋トレ仲間がいるが、一緒にジムへ行き筋トレするのは楽しい。
一人では気付かなかったことや新しい発見があり、とてもいい刺激になる。
だからまた続けてくなる。
ちなみにその筋トレ仲間は、私が仕事終わりにジムに通っているのを見て興味を持ち、自身も通い始めた。
後に「あなたのおかげで人生変わりました」とまで言ってもらったが、正直私は何もしていない。
興味を持って一歩踏み出したその人の行動力が素晴らしいだけである。
私もまだまだビギナーであるが、この2点を念頭に置くだけで筋トレがどんどん楽しくなってきた。
それこそ人生が好転するレベルに。
そのために、まずはこの3冊と読んでみてほしい。
それではよい筋トレライフを!!